ドラマ「ホットスポット」ロケ地巡り|富士山・河口湖エリアの撮影スポットとアクセス

2026-08-19

富士山・河口湖エリアを旅行するなら、ドラマ「ホットスポット」のロケ地を巡ってみるのもおすすめです。
富士吉田の街なかや精進湖周辺では、劇中に登場した喫茶店やホテルの外観ロケ地を訪ねながら、ドラマにも登場する富士山の風景を楽しむことができます。

主なロケ地は、富士吉田市中心部から精進湖、都留市・大月市まで山梨県内の各地に点在しています。富士山観光とあわせて、ドラマで見た風景を訪ねてみませんか?

この記事では、巡りやすい主なロケ地を「富士吉田市中心部」「精進湖」「都留市・大月市」の3エリアに分けて紹介します。
河口湖駅・富士山駅からの電車・バスでのアクセス方法や、訪問時の注意点もまとめました。
なお、作品全体のロケ地には山梨県外の撮影地も含まれています。


①富士吉田市中心部エリア

富士山駅や月江寺駅・下吉田駅を起点に、徒歩で巡りやすいスポットが多いエリアです。ロケ地巡りの拠点にするなら、まずここから始めるのがおすすめです。

もんぶらん

第1話から登場する、清美たちの行きつけの喫茶店。1980年創業の老舗で、250種類以上のメニューとボリューム満点のパフェが名物です。時期によっては週末を中心に混雑することがあります。混雑を避けたい場合は、平日の来店がおすすめです。訪日旅行者は、必要に応じて翻訳アプリを用意しておくと安心です。

富士みち(本町通り)

富士山に向かって一直線に延びる、富士吉田市の中心部を通る通称「富士みち」。ドラマを象徴する風景のひとつとなった通りで、天候が良ければ道の正面に富士山が大きく構える絶景が見られます。ドラマとは関係なく、もともとSNSで話題の富士山ビュースポットでもあります。

⚠️ 道路の真ん中に立って撮影する観光客が問題になっているスポットでもあります。車道には出ず、歩道など安全な場所から撮影しましょう。周辺は商店街・住宅地でもあるため、通行や地域の方の生活を妨げないよう配慮が必要です。

金鳥居・市杵島神社

金鳥居は富士山信仰の「聖域」への入口とされる、富士吉田市のシンボルです。そこから徒歩圏内にある市杵島神社の東側の道路は、清美が交通事故に遭いそうになり、高橋に助けられる重要なシーンで使われた場所です。神社自体は小さく静かな佇まいです。

いちやまマート 城山店

清美が買い物に行くスーパーとして登場します(劇中では「浅田店」の看板に変更されていました)。山梨県を中心に展開するスーパーで、駐車場から富士山を望むこともできます。

アクセス方法

バスタ新宿から河口湖駅までは、高速バスで約1時間45分が目安です。
富士山駅まで直通する便もありますが、便によって経路や所要時間が異なるため、予約時に時刻表を確認してください。

もんぶらん・富士みち・金鳥居・市杵島神社は、いずれも富士山駅・月江寺駅・下吉田駅のいずれかから徒歩でアクセスできる範囲にまとまっています。どの駅から歩くのが近いかは訪れるスポットによって変わるため、地図アプリで目的地までのルートを事前に確認しておくと迷わずに回れます。

いちやまマート城山店は中心街からやや離れていますが、「ふじっ湖号」の「いちやまマート」停留所を利用すれば、富士山駅から直接アクセスできます。他のスポットとまとめて訪れる場合は、移動ルートの最後に組み込むと効率的です。

新宿から富士山駅・河口湖駅への高速バスは、こちら(ハイウェイバスドットコム)から予約できます。


②精進湖エリア:主人公たちが働くホテルのロケ地

ドラマの主要舞台「レイクホテル浅ノ湖」の外観ロケ地として使われたのが、精進湖畔にある精進マウントホテルです。
フロントなどホテル内部の主要シーンはスタジオセットで撮影されており、実際のホテルのフロント・内装とは異なります。
大浴場のシーンには、後述する都留市の「芭蕉 月待ちの湯」などが使用されています。
館内のドラマ関連展示については、内容が変更される場合があるため、見学を希望する場合は事前にホテルへ確認しておくと安心です。

精進湖は、南岸が青木ヶ原樹海に接する、富士五湖の中で最も小さな湖です。湖畔からは、大室山を抱くように富士山が見える「子抱き富士」の景観でも知られています。

ヤマザキYショップ精進湖店

劇中にたびたび登場するコンビニのロケ地です。精進湖のほとりにあり、店の向かいから精進湖を望めます。

アクセス方法

精進湖へ向かう代表的な方法として、次の2つがあります。

①河口湖駅から周遊バスで:河口湖駅バスターミナルから「鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス(ブルーライン)」に乗車します。
精進マウントホテルへ行く場合は「子抱き富士ビューポイント」が最寄りで、河口湖駅から約45分が目安です。
「精進湖入口」までは約55〜60分が目安です。運行本数は限られているため、事前に時刻表を確認しておくと安心です。

②新宿から直通バスで(時期・便による):ハイウェイバスドットコムの「新宿〜富士五湖線」には、時期や便によっては河口湖を経由し、精進湖畔・精進湖入口まで乗り換えなしで向かえる便(本栖湖系統)もあります。
運行日・停車地は季節によって変わるため、予約画面で当日の便を確認してください。

精進湖エリアの詳しいアクセス方法や見どころは、富士五湖への行き方ガイドでさらに詳しく紹介しています。


③都留市・大月市エリア:少し足を延ばして

谷村町駅など富士急行線沿線のロケ地は鉄道でアクセスできますが、芭蕉 月待ちの湯や旧旭小学校など駅から離れた場所もあるため、複数のロケ地を巡る場合は移動手段を事前に確認しておきましょう。
富士吉田・河口湖エリアから少し足を延ばして楽しめるロケ地が集まっています。

谷村町駅(富士急行線)

『月曜から夜ふかし』のディレクター役・岸本が降り立った「富士浅田駅」として使われた駅です。
富士急行線の駅で、河口湖駅・富士山駅からも列車で移動できます。SuicaやPASMOなどの交通系ICカードが利用できます。
ただし、谷村町駅ではICカードへのチャージができないため、残高に余裕を持って乗車しましょう。

芭蕉 月待ちの湯(都留市)

劇中の「レイクホテル浅ノ湖」の大浴場シーンに使われた実在の日帰り温泉施設です。
現在も営業しており、ロケ地であることは地元自治体・施設側でも案内されています。
館内の展示や関連グッズの有無は時期によって変わる可能性があるため、詳しくは施設に直接確認することをおすすめします。

廃校・旧中央本線の廃トンネル(都留市・大月市)

宇宙人・高橋が忍び込む体育館のシーンに使われた廃校(都留市立旧旭小学校)は、都留市公式でもロケ地として案内されています。

一方、未来人が過去とつながる重要なシーンに使われたとされる「タイムトンネル」については、ロケ地情報サイトや現地取材記事の中で、大月市富浜町鳥沢にある旧中央本線の廃トンネルが撮影地として紹介されています。
ただし、同じシーンの一部(鉄橋・線路部分)を栃木県足尾での撮影と紹介する情報源もあり、公式による確定情報は確認できていません。断定はできない点をご了承のうえ、参考情報としてご覧ください。

いずれの廃校・廃トンネルも老朽化していたり、私有地に近い場所です。
外観を道路から眺める程度にとどめ、建物・トンネル内部への立ち入りは避けてください。案内表示がある場合は必ず従いましょう。

アクセス方法

都留市・大月市エリアへは、富士急行線を使うのが基本ルートです。
河口湖駅・富士山駅から谷村町駅・都留市駅方面へは、普通列車でおおむね30〜50分程度が目安です(列車種別により変動します)。

芭蕉 月待ちの湯や旧旭小学校など、駅から離れたロケ地へは、都留市の予約制交通を利用する方法があります。
都留市では2026年4月から公共交通が再編され、一部を除く路線バスが休止となりました。
現在は、既存の一部バス路線に加え、AI乗合タクシー「AIつる~と」やデマンドタクシーが運行されています。
「AIつる~と」はスマートフォンアプリ「RYDE PASS」または電話で予約できます。
アプリ自体は英語表示にも対応していますが、都留市による利用案内は日本語が中心です。
デマンドタクシーは電話での予約が必要なため、海外からの旅行者は利用方法を事前に確認しておくと安心です。

一般のタクシーやレンタカーも選択肢になります。

新宿方面へ戻る際は、河口湖駅・富士山駅まで戻って高速バスに乗るほか、大月駅からJR中央線経由で新宿へ向かう方法もあります。
都留市・大月市エリアまで足を延ばした日は、大月駅経由のルートも効率的です。


ロケ地巡りの注意点

私有地・営業中の施設への配慮を忘れずに

もんぶらん、いちやまマート、精進マウントホテル、芭蕉月待ちの湯などは、すべて現在も営業中の実在の店舗・施設です。
あくまで一般のお客様として利用し、長時間の撮影や、他のお客様の迷惑になる行為は避けましょう。

廃校・廃トンネルは無理に立ち入らない

老朽化していたり、私有地に近い場所もあります。外観を眺める程度にとどめ、案内表示がある場合は必ず従ってください。

混雑を避けるなら平日がおすすめ

時期によっては週末を中心に混雑することがあります。時間に余裕を持って訪れましょう。

現金も用意しておこう

クレジットカードや電子マネーに対応している施設もありますが、一部の店舗・売店などでは現金が必要になる場合があります。
念のため、少額の現金も用意しておくと安心です。
日本語での案内が中心となる場合に備えて、訪日旅行者は翻訳アプリを用意しておくと安心です。


モデルコース:1泊2日でロケ地を巡る

1日目:新宿から高速バスで富士山駅へ。富士みち・金鳥居・市杵島神社・もんぶらんなど富士吉田市中心部を徒歩で巡ります。
いちやまマート城山店まで足を延ばす場合は、路線バスやタクシーなどを組み合わせると効率的です。

2日目:精進湖エリアへ移動し、精進マウントホテル周辺を散策。精進湖から河口湖方面へ戻り、時間と交通手段に余裕があれば都留市の芭蕉 月待ちの湯へ。都留市まで足を延ばした場合は、富士急行線で大月駅へ向かい、JR中央線方面から新宿へ戻るルートも便利です。都留市へ行かない場合は、河口湖駅・富士山駅から高速バスで新宿へ戻ります。

すべてのロケ地を1泊2日で回りきるのはやや駆け足です。富士吉田市中心部と精進湖の2エリアに絞ると、無理なく楽しめます。


よくある質問

Q. 「レイクホテル浅ノ湖」に実際に泊まれますか?
外観のロケ地として使われたのは精進湖畔の「精進マウントホテル」です。実在する宿泊施設のため、通常の宿泊予約で泊まることができます。ただし、劇中のフロントや大浴場などの内観は主にスタジオセットや別施設(都留市の「芭蕉 月待ちの湯」など)で撮影されており、実際のホテルの内装とは異なります。その点を理解した上で訪れることをおすすめします。

Q. もんぶらんは予約できますか?
店舗の予約可否は時期によって変わる可能性があるため、事前に店舗へ直接確認することをおすすめします。混雑を避けたい場合は、平日の来店が無難です。

Q. ロケ地はすべて河口湖から近いですか?
富士吉田市中心部と精進湖エリアは、河口湖駅・富士山駅からのアクセスが比較的良好です。一方、都留市・大月市エリアのロケ地は距離があり、公共交通機関だけでの移動はやや大変です。時間や交通手段に応じてエリアを絞ることをおすすめします。

Q. ドラマを見ていなくても楽しめますか?
富士みちや精進湖は、ドラマと関係なく富士山の絶景スポットとして人気の場所です。ドラマを知らなくても、景色や街歩きとして十分楽しめます。