忍野八海への行き方|新宿から直通高速バス・河口湖から路線バスでアクセス

2026-07-10

富士山の麓に湧き出す、8つの神秘的な池——忍野八海(おしのはっかい)。

透き通った青い水、茅葺き屋根の建物、食べ歩きグルメ。ここは「日本らしい風景」を求める旅行者が世界中から集まる場所です。国の天然記念物であり、富士山世界文化遺産の構成資産でもある忍野八海は、河口湖観光とセットで訪れる定番スポットになっています。

アクセスは意外とシンプルです。新宿からは直通の高速バスが出ており、乗り換えなしで忍野八海バス停まで行けます。河口湖からも路線バスで約30分前後です。


忍野八海とは

山梨県忍野村にある、富士山の雪解け水が地下を数十年かけて湧き出す8つの池の総称です。透明度の高い湧き水は、思わず息をのむ美しさで、池の底まで見通せます。

8つの池はそれぞれ「霊場」として番号が振られており、出口池・お釜池・底抜池・銚子池・湧池・濁池・鏡池・菖蒲池と名前がついています。中でも「湧池(わくいけ)」は水量が最も豊富で、水が湧き出す様子を間近に見られます。

周辺には茅葺き屋根の古民家・土産物屋・飲食店が立ち並び、よもぎ団子・豆腐・手打ちそばなどの食べ歩きも楽しめます。


アクセス方法

① 新宿から直通高速バスで行く(最もシンプル)

バスタ新宿から忍野八海バス停まで乗り換えなしで行ける高速バスがあります。

  • 所要時間:約2時間10分〜2時間30分
  • 料金:片道2,500円目安(ハイウェイバスドットコムでオンライン決済すると、割引運賃が適用される場合があります)
  • 運行:中央高速バス 富士五湖方面行き(山中湖 旭日丘行きなど)

バスタ新宿を出発し、途中で河口湖駅・富士急ハイランドにも停車しながら、忍野八海バス停に到着します。バス停を降りると、忍野八海の中心エリアまでは徒歩すぐです。

忍野八海行き高速バスの予約はハイウェイバスドットコムから


② 河口湖駅から路線バスで行く

河口湖観光とセットで忍野八海に立ち寄りたい場合に便利なルートです。

  • 乗車バス停:河口湖駅バスターミナル
  • 路線:富士急モビリティ〔A1〕忍野八海経由 御殿場駅行き
  • 所要時間:約30分前後(便・道路状況により異なります)
  • 運行間隔:毎時1便程度(1時間おきに出発)

ただし観光シーズンは非常に混雑します。大型スーツケースをお持ちの場合は、河口湖駅のコインロッカーに荷物を預けてから乗車するのがおすすめです。最新の時刻表は富士急バス公式サイトでご確認ください。


③ ふじっ湖号(周遊バス)で行く

河口湖駅から「ふじっ湖号(富士吉田・忍野・山中湖周遊バス)」を利用する方法もあります。

  • 1 Day Pass:大人1,800円・小人900円
  • 河口湖エリアの周遊バス(レッドライン・グリーンライン・ブルーライン)とは別系統のため、フリーパスは別途購入が必要です

山中湖や富士山駅もセットで観光したい場合は、ふじっ湖号のフリーパスが便利です。


忍野八海の見どころ

湧池(わくいけ)

8つの池の中で最も水量が豊富な池。水が勢いよく湧き出す様子が間近に見られます。透明度が高く、池の底の砂が動いているのも確認できます。忍野八海のシンボル的存在です。

鏡池(かがみいけ)

条件が揃うと水面に富士山が映り込む「逆さ富士」が見られます。無風の早朝がもっとも映り込みやすく、写真撮影に人気のスポットです。

出口池(でぐちいけ)

8つの池の中で最も大きな池ですが、バス停や駐車場から離れた場所にあるため、多くの観光客がスルーしてしまうスポット。静かな雰囲気の中でゆっくり眺めたい方におすすめです。

底抜池(そこなしいけ)

「榛の木林資料館」の施設内にある池で、見学には別途入場料(大人300円)がかかります。神秘的な青色の水が特徴的で、時間に余裕がある方はぜひ。


忍野八海観光の注意点

荷物は先に預けよう
観光シーズンは路線バスが混雑することがあるため、大きなスーツケースは河口湖駅のコインロッカーに預けてから向かうことをおすすめします。

8つの池を全部回るには約2時間
全ての池を丁寧に回ると約2時間かかります。時間が限られている場合は、湧池・鏡池・出口池の3か所を中心に回るのがおすすめです(約1時間)。

帰りのバス時刻を事前に確認する
路線バスは1時間に1本程度のため、忍野八海到着後すぐに帰りの時刻を確認しておきましょう。バスを1本逃すと1時間待ちになります。

現金を用意しておこう
周辺の小規模な飲食店や土産物屋ではクレジットカードが使えない場合があります。


河口湖観光と組み合わせるモデルプラン

忍野八海は単独で訪れるよりも、河口湖とセットで回る方が効率的です。

日帰りプラン例

バスタ新宿を朝8〜9時台に出発し、10〜11時頃に忍野八海バス停に到着。2時間ほど散策と食べ歩きを楽しんだあと、路線バスで河口湖駅へ移動(約30分前後)。午後は河口湖観光(大石公園・遊覧船・ロープウェイなど)を楽しんで、夕方の高速バスで新宿へ戻ります。

河口湖の観光スポット詳細は河口湖の観光スポット10選もご参照ください。


よくある質問

Q. 忍野八海は入場料がかかりますか?
池の周囲を散策するだけなら無料です。一部の施設(底抜池がある「榛の木林資料館」など)は個別に入場料がかかります。

Q. 忍野八海から富士山五合目へは行けますか?
忍野八海から直接五合目へ行く公共交通機関はありません。いったん河口湖駅または富士山駅に戻り、五合目行きのバスに乗り換える必要があります。

Q. 忍野八海の混雑を避けるには?
午前中の早い時間(8〜10時台)か、平日の訪問がおすすめです。昼12時以降は観光バスの団体客が増えるため、混雑しやすい時間帯です。新宿からの始発に近いバスで早めに到着するのがベストです。

Q. 忍野八海から山中湖へ行けますか?
はい。路線バス(忍野八海発・御殿場駅行き)またはふじっ湖号で山中湖方面へ移動できます。山中湖まで約20〜30分程度です。


新宿〜忍野八海の高速バスの予約はハイウェイバスドットコムから

河口湖〜新宿間の高速バスの予約はハイウェイバスドットコムから