河口湖の観光スポット10選+日帰りモデルコース

2026-06-23

東京から日帰りで行ける富士山エリアの観光地として、世界中から注目を集めているのが「河口湖」です。

富士山を間近に眺めながら、日本の自然・文化・グルメをまるごと体験できるこのエリアは、初めて訪れる方にも、リピーターにも満足度の高い場所です。

この記事では、河口湖エリアのおすすめ観光スポット10選と、車なしで効率よくまわれる日帰りモデルコースをご紹介します。


河口湖へのアクセス

新宿(バスタ新宿)から高速バスで約1時間45分。乗り換えなし・座席指定で、大きな荷物はバスの荷物室に預けられるので快適に移動できます。

河口湖までの高速バスの予約はハイウェイバスドットコム

河口湖駅に着いたら、観光周遊バス(レトロバス)のフリーパスを購入すると、主要観光スポットを乗り降り自由で移動できます。

河口湖周遊バス(レッドライン)、西湖周遊バス(グリーンライン)、鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス(ブルーライン)を利用する場合は、3路線に乗り放題の「河口湖・西湖・本栖湖周遊バスの1 Day Pass」が便利です。

料金は大人1,500円・小人750円(2 Day Passは大人2,000円・小人1,000円)で、河口湖駅バスターミナルで購入できます。

忍野八海・山中湖方面へ行く場合は、別系統の「ふじっ湖号」を利用します。


知っておくと便利なこと

富士山が見えるベストタイム 午前中(特に早朝〜10時頃)が最も見えやすいです。午後は雲がかかりやすくなります。訪問前に富士山の見え方予報で確認しておくと安心です。

現金を用意しておこう 河口湖エリアの小規模な飲食店・売店ではクレジットカードが使えない場合があります。日本円の現金をある程度持ち歩くのがおすすめです。

荷物の預け方 河口湖駅のコインロッカー(駅構内・駅前)や手荷物預かりサービスを利用して、身軽に観光しましょう。人気のロッカーは午前中に埋まりやすいので、到着したらすぐに確保を。詳しくは河口湖駅周辺のコインロッカー・手荷物預かり完全ガイドをご参照ください。


河口湖エリアのおすすめ観光スポット10選

1. 大石公園(Oishi Park)|富士山と湖の絶景フォトスポット

河口湖の北岸に位置する無料の自然公園。湖越しに富士山を望む景色は、河口湖エリアを代表するフォトスポットです。

季節ごとに異なる花が咲くのも魅力で、6月下旬〜7月中旬はラベンダー、10月中旬〜下旬はコキア(赤く丸い植物)が見頃を迎えます。隣接する「富士大石ハナテラス」では山梨県産のスイーツやお土産も楽しめます。午前中の光が最もきれいで、富士山もよく見えます。

  • 入場料:無料
  • アクセス:河口湖駅から河口湖周遊バス(レッドライン)で約25分「河口湖自然生活館」下車すぐ
  • 所要時間の目安:30分〜1時間

2. 忍野八海(Oshino Hakkai)|世界遺産・富士山の湧き水が作った神秘の池

富士山の雪解け水が地下を数十年かけて湧き出す、8つの池の総称。国の天然記念物であり、富士山世界文化遺産の構成資産のひとつです。

息をのむような透き通った青い水は、見た人すべてを驚かせます。茅葺き屋根の建物が立ち並ぶ風景は日本の原風景そのもので、国内外から多くの旅行者が訪れます。よもぎ団子・豆腐・手打ちそばなど食べ歩きグルメも充実しています。

8つの池はそれぞれ個性があります。「湧池(わくいけ)」は水量が最も豊富で、水の湧き出す様子が神秘的。「鏡池(かがみいけ)」は条件が揃うと水面に逆さ富士が映り込みます。

  • 入場料:無料(一部施設は有料)
  • アクセス:河口湖駅からふじっ湖号(富士吉田・忍野・山中湖周遊バス)で約35分「忍野八海」下車。または路線バス利用。ふじっ湖号の1 Day Passは大人1,800円・小人900円(河口湖・西湖エリアの周遊バスとは別系統です)
  • 所要時間の目安:1〜2時間

3. 富士山パノラマロープウェイ|空から見る富士山と河口湖

河口湖畔から天上山(標高1,075m)の山頂まで、約3分間の空中散歩。山頂からは富士山と河口湖を一望できます。日本の民話「カチカチ山」の舞台としても知られ、ウサギとタヌキのキャラクターが楽しいエリアです。山頂ではハイキングコースも楽しめます。

遊覧船とのセット券(大人1,700円・小人850円)がお得です。

⚠️ 2026年の注意:施設改修工事のため、2026年5月11日〜7月15日(予定)は運休です。訪問前に公式サイトでご確認ください。

  • 料金:大人1,000円(往復)・小人500円
  • アクセス:河口湖駅から河口湖周遊バス(レッドライン)で約15分「ロープウェイ入口」下車徒歩すぐ
  • 所要時間の目安:1〜1.5時間

4. 河口湖遊覧船「天晴(あっぱれ)」|湖上から楽しむ富士山の絶景

戦国時代の甲斐水軍をイメージした純和風の遊覧船で、河口湖を約20分かけてクルーズします。湖面が穏やかな日は「逆さ富士」を見ることができ、乗るだけで絵になる体験ができます。ロープウェイ乗り場のすぐ隣にあるので、セットで楽しむのがおすすめです。

  • 料金:大人1,000円・小人500円
  • アクセス:河口湖駅から河口湖周遊バス(レッドライン)で約15分「遊覧船」下車すぐ
  • 所要時間の目安:約20分(乗船時間)

5. 新倉山浅間公園・忠霊塔(Chureito Pagoda)|SNSで世界中に広まった絶景フォトスポット

朱色の五重塔(忠霊塔)と富士山・街並みが一緒に撮影できる、世界的に有名なフォトスポット。「日本らしい写真」を撮りたい方に最もおすすめの場所のひとつです。展望デッキまでは約400段(398段)の階段がありますが、その先に待つ景色は登る価値があります。

春(4月上旬〜中旬)の桜シーズンは特に混雑します。早朝7時前の訪問が混雑を避けてゆっくり写真を撮るのにおすすめです。

  • 入場料:無料
  • アクセス:高速バスを「中央道下吉田バス停」で下車、徒歩約15分。または富士急行線「下吉田駅」から徒歩約25分
  • 詳しいアクセスは忠霊塔アクセス完全ガイドをご参照ください
  • 所要時間の目安:1〜1.5時間

6. 河口湖 音楽と森の美術館|中世ヨーロッパと自動演奏楽器の不思議な世界

中世ヨーロッパをイメージした建物の中に、世界最大級の自動演奏楽器「ダンスオルガン」を展示するユニークな美術館。からくり人形ショーや自動演奏コンサートは、子どもから大人まで楽しめます。富士山を望むウッドデッキも人気の撮影スポットです。

  • 料金:大人1,800円(平日)・2,100円(土日祝)※2026年8月11〜16日はハイシーズン料金2,300円
  • アクセス:河口湖駅から河口湖周遊バス(レッドライン)で約15分「音楽と森の美術館・ほとりのホテルBan」下車
  • 所要時間の目安:1〜2時間

7. 西湖いやしの里根場(Saiko Iyashi no Sato Nenba)|茅葺き屋根の集落で日本の原風景に出会う

河口湖の隣、西湖のほとりに再現された茅葺き屋根の集落。富士山を背景にした里山の風景は、日本のかつての農村生活を感じさせます。集落内では陶芸・機織り・紙すきなどの体験もでき、日本文化をより深く楽しみたい方にぴったりです。

  • 入場料:大人500円・小中学生250円
  • アクセス:河口湖駅から西湖周遊バス(グリーンライン)で約45分「西湖いやしの里根場」下車すぐ
  • 所要時間の目安:1〜1.5時間

8. 富士急ハイランド|世界レベルのジェットコースターで絶叫体験

富士山を間近に望むロケーションで楽しめる、日本有数のアミューズメントパーク。「FUJIYAMA」「ええじゃないか」「高飛車」など世界レベルの絶叫コースターが充実しています。

入場自体は無料なので、アトラクションをひとつだけ体験することも可能。ワンデイパスは日によって料金が変わり、大人6,000円〜7,900円です。

  • 入場料:無料(アトラクションは別途)/ ワンデイパス大人6,000円〜7,900円
  • アクセス:河口湖駅から富士急行線で1駅「富士急ハイランド駅」下車すぐ

9. 河口湖北岸のサイクリング|自転車で富士山を眺めながら湖畔を散策

河口湖駅周辺でレンタサイクルを借りて、湖沿いのルートをサイクリング。富士山を正面に見ながら走る体験は、バスや電車では味わえない開放感があります。電動アシスト自転車があるので、体力に自信がない方でも安心です。


10. ほうとう(Hoto Noodles)|山梨でしか食べられない郷土料理

「ほうとう」は山梨県を代表する郷土料理。幅広の平打ち麺をかぼちゃ・野菜・豚肉と一緒に味噌仕立ての濃厚なスープで煮込んだ料理で、身体の芯から温まります。うどんやそばとは異なる、山梨でしか食べられない特別な一品です。河口湖駅周辺に専門店が複数あります。


日帰りモデルコース

Aコース:河口湖の王道観光(河口湖エリア集中プラン)

河口湖周遊バス(レッドライン)1本で行けるスポットに絞った、移動のシンプルなプランです。

10:00に河口湖駅に到着したら、まず「河口湖・西湖・本栖湖周遊バスの1 Day Pass」(大人1,500円)を購入します。

レッドラインに乗って大石公園へ(約25分)。10:30〜11:30は大石公園で富士山と湖の絶景をたっぷり楽しみましょう。午前中の光が最もきれいです。

11:30〜12:30は大石公園周辺のカフェや「河口湖自然生活館」でゆっくりひと休み。13:00〜14:00は河口湖駅周辺に戻り、ほうとうでランチ。

14:15〜14:45は河口湖遊覧船でクルーズ(レッドライン「遊覧船」下車)。

15:00〜16:00は富士山パノラマロープウェイで天上山の絶景を楽しみます。

⚠️ 2026年5月11日〜7月15日のロープウェイ運休期間中は、代わりに音楽と森の美術館(「音楽と森の美術館・ほとりのホテルBan」下車)を組み込むのがおすすめです。

16:30以降の便で河口湖駅を出発し、高速バスで新宿へ戻ります。

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Bコース:忍野八海+河口湖コース(バス乗り継ぎあり)

忍野八海と河口湖を1日で楽しむコースです。ふじっ湖号と河口湖周遊バスを乗り継ぐため、利用回数に応じてそれぞれのフリーパスか都度払いかを選択してください。

8:15頃にバスタ新宿を出発。10:25頃に忍野八海バス停に到着。10:30〜12:30は忍野八海を散策し、食べ歩きやランチを楽しみましょう。周辺にはほうとう・そば・豆腐料理のお店があります。

13:30頃にふじっ湖号で河口湖駅へ戻ります(約35分)。14:10頃に河口湖駅着。

14:20〜14:50は河口湖駅バスターミナルで「河口湖・西湖・本栖湖周遊バスの1 Day Pass」または乗車券を購入し、レッドラインで遊覧船乗り場へ(約15分)。14:50〜15:20は遊覧船でクルーズ。

15:30頃に河口湖駅へ戻り、湖畔カフェや駅周辺でのんびり。17:00以降の便で新宿へ出発。

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Cコース:フォトジェニックコース(忠霊塔を早朝に狙う)

写真重視のコースです。忠霊塔は午前中の光が最もきれいで、人も少なめです。公共交通のみで無理なく日帰りできるスポットに絞ったプランです。

9:00頃に高速バスを中央道下吉田バス停で下車し、新倉山浅間公園(忠霊塔)へ(徒歩約15分)。約400段の階段を登って展望デッキへ。富士山と五重塔の絶景を写真に収めましょう。

10:30〜11:00は公園内の浅間神社を参拝するなど、ゆっくり過ごしましょう。

11:15頃に公園を出て、路線バスまたは下吉田駅から電車で河口湖駅へ移動。「河口湖・西湖・本栖湖周遊バスの1 Day Pass」(大人1,500円)を購入し、レッドラインで大石公園へ(約25分)。12:00〜13:00は大石公園を散策。

13:30〜14:30は河口湖駅周辺でほうとうランチ。

14:45頃にレッドラインで遊覧船乗り場へ移動し、15:00または15:30発の河口湖遊覧船に乗船。湖上から富士山と河口湖の景色を楽しみましょう。

乗船後は河口湖駅へ戻り、お土産ショッピングや湖畔散策を楽しんで、17:00以降の高速バスで新宿へ出発。

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河口湖観光のベストシーズン

河口湖は一年中訪れることができますが、季節ごとに楽しみ方が変わります。

春(3月〜5月)は桜の季節。新倉山浅間公園の桜と富士山の組み合わせは世界的に有名で、この時期は特に混雑します。早朝訪問がおすすめです。

初夏(6月〜7月)は大石公園のラベンダーが見頃。富士山とラベンダー畑の写真が撮れるのはこの時期だけです。

夏(7月〜8月)は富士登山シーズンで、8月の河口湖湖上祭では花火大会も開催されます。

秋(10月〜11月)は大石公園のコキアが真っ赤に色づき、紅葉も楽しめます。

冬(12月〜2月)は晴天率が高く、雪をかぶった富士山がくっきりと見える季節です。観光客が少なく、静かに過ごしたい方にもおすすめです。


河口湖周遊バス(レトロバス)の使い方

河口湖エリアには3種類の観光周遊バス(レトロバス)が運行しています。

河口湖周遊バス(レッドライン)は、遊覧船・ロープウェイ・音楽と森の美術館・大石公園など、河口湖畔の主要観光スポットを結ぶルートです。西湖周遊バス(グリーンライン)は、西湖いやしの里根場方面へ向かうルートです。鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス(ブルーライン)は、西湖から精進湖・本栖湖方面へ向かいます。

この3路線に乗り放題の「河口湖・西湖・本栖湖周遊バスの1 Day Pass」は大人1,500円・小人750円(2 Day Passは大人2,000円・小人1,000円)です。河口湖駅バスターミナルで購入できます。

忍野八海・山中湖方面へは別系統の「富士吉田・忍野・山中湖周遊バス(ふじっ湖号)」を利用します。ふじっ湖号の1 Day Passは大人1,800円・小人900円で、上記3路線のパスとは別に購入が必要です。行き先に合わせて適切なパスを選んでください。


よくある質問

Q. 河口湖は日帰りで楽しめますか?
新宿から高速バスで約1時間45分なので、十分日帰りが可能です。2〜4か所を目安に計画を立てると無理なく楽しめます。1泊すると早朝の富士山を温泉や宿から眺めることができ、より深く楽しめます。

Q. 富士山は必ず見えますか?
天候によっては雲がかかり見えない日もあります。午前中(特に早朝〜10時頃)が最も見えやすく、冬〜春は特に空気が澄んでいます。富士山の見え方予報で事前に確認できます。

Q. 車がなくても観光できますか?
観光周遊バス(レトロバス)を使えば、車なしでも主要スポットをまわれます。「河口湖・西湖・本栖湖周遊バスの1 Day Pass」(大人1,500円)の活用がおすすめです。

Q. 現金は必要ですか?
大型施設ではクレジットカードが使える場合が多いですが、小規模な飲食店や売店では現金のみのところも多いです。日本円の現金をある程度用意しておくと安心です。

Q. 河口湖駅周辺で荷物を預けられますか?
はい、河口湖駅のコインロッカーや手荷物預かりサービスが利用できます。詳しくはコインロッカー・手荷物預かり完全ガイドをご参照ください。

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